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  • 冨永ボンド

ゆめタウン佐賀「冨永ボンド展~感謝のボンドアート~」終了!~これまでの10年と、これからの10年について~

こんにちは。

冨永ボンドです。


ボンドアート10周年記念「冨永ボンド展~感謝のボンドアート~(8/12~8/18)」は、皆様のおかげで無事に会期を終えることが出来ました。





原画やグッズをご購入いただきました皆様、ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。



今回の実績です。




★総売上/335万76円★


<販売個数>

原画/38枚

スマホケース/176個

ピアス・イヤリング/64個

靴よごし(100円)/125足

ポストカード/336枚

その他グッズ/367個





皆様から頂いた大切なお金は、新作の開発費用やアートセラピーの研究資金に使わせて頂きます。皆様のおかげで、また大きく前に進むことが出来ます。本当にありがとうございます。


毎年お盆の時期の開催なのですが(今年で3年目)今年は例年に比べ、人出が多かったように思います。大型台風の影響もあったし、曜日の巡り合わせも良かったです。僕の晴れ男っぷりは健在でした。


今回の展示の企画について、感じたことを記録に残します。少し長くなりますが、ご一読いただけると幸いです。





<幅10メートルのライブペイント>


10周年記念ということで、初年度(平成29年)に実施した幅10メートルライブペイントを復活させました。ゆめタウン佐賀様のご厚意に感謝申し上げます。パネルの高さは約2メートル。(テナントが隠れてしまうため、モールで建てられるパネルの高さには制限があります。)


今回は、ボンドグラフィックスの創作概念「つなぐ、つくる」に基づいたボンドアート作品群、第2章PEOPLE、第5章FINGERS、第6章RINGS、第8章MIND、以上の複合作を描きました。まだハッキリとは言えませんが、某店舗に飾られることが決まっていたので、過去5回の10M作品よりも気合いを入れて制作しました。


とにかく、人が多くて、なかなか進まない.....。


つなぐ、つくるに基づくと、人と人をつなぐ、人とアートをつなぐことがボンドアートの役割なのであって、周りの人を無視して制作するわけにはいかないのです。なかなか進まず焦ったりもしたけど、ゆめタウン閉店後に残って一人で作業してました。こんなことこれまでなかったけど、今回は、今回は......頑張りました!


「おおーーーー出来てる!」


とか


「進んでるねぇ~」


とか言われるとやっぱり嬉しいですね。

アートに興味を持っていただけているという実感。



なぜ、これまでライブに拘ってきたのか、

なぜ、大衆的な場所でなければならなかったのか、

なぜ、ボンドを使うのか、そしてそれが黒いのか、



全ては、アートに興味を持ってもらいたいという想いからでした。これを10年間続けてきて、その集大成が今回の10M複合作です。見た目のクオリティーの満足度というのも、もちろんないわけではありません。しかし、それよりもライブであることやプロセスを道行く人に見てもらうこと、そこで立ち止まって「おお」って言ってもらえてこそ、ボンドアートは初めてその役目を果たすことが出来るのです。これまでで一番、人と会話しましたし、グッズにサインを書かせて頂きました。話しかけて頂けることが何より有難く、ボンドアートも喜びます。また見かけたら是非、話しかけてくださいね。ありがとうございました。






<ありがとうの寄せ書き10M>


10Mのライブペイントの寄せ書きの裏では、ありがとうの寄せ書きをしました。ありがとうっていう言葉の力って本当に神秘的で、誰かもわからない人のありがとうを読むだけで感動するというか、誰かに対しての感謝の気持ちを視覚化して自分で確かめ直すことって本当に大事な作業だと思うんですよね。


今年のゴーデンウィークに、マリノアシティのイベントに出演しました。平成が終わり、令和が始まる記念すべき日の事です。急遽「平成ありがとう、令和よろしく」の横断幕を準備。それに、自由に寄せ書きできるようにしたんです。大きさは、6メートル✖1メートルくらいだったかな。結構大きかった。1日だけだったけど、ほぼ埋まったんです。


そう。これを覚えていなかった。

結構、すぐに埋まってしまうのです........


それを失念していた僕は、今回のゆめタウン佐賀の展示で「7日間」で寄せ書きをしようと準備していました。案の定、1日目にしてほぼ埋まりました。この日は良かった。メッセージがまだ読めたから。




しかし。三日目になると。








..................黒い。真ん中、黒い!!!!





子どもの背丈で届く位置が真っ黒になっています。沢山のカラフルなありがとうが重なりすぎて、漆黒の力強いありがとうが生まれました。素敵です。でも、床には描いちゃだめ!!!


イラストは、ドラゴンボールの孫悟空が一番多かったかな。ドラえもんとか、アンパンマンとか、謎のキャラクターとか。でも、意外とみんな「ありがとう」って書いてくれてた。嬉しかったです。


「ありがとう書いてください」って言ってたけど、

当然、みんなありがとうって書くとは初めから思ってなかった。当然。


でも、それで良いです。孫悟空ありがとう、ドラえもんありがとう、誰かに何かにありがとうって思いながら絵筆を動かすことが大切なのです。沢山のありがとうを残してくれた、沢山の皆々様、本当にどうもありがとうございました!皆さんの寄せ書きはボンドバで大切に保管させて頂きます!








<グッズについて>


10周年を記念し、10個の新作をリリースしました。

マルシェバッグ、靴下、Tシャツ、フレアスカート、ピアス&イヤリング、キッズTシャツ、パーカー、長財布です。


マルシェバッグ、フレアスカート、ピアス&イヤリングは想像以上の人気で、殆どが売り切れました。ありがとうございました。





Tシャツも思いのほか売れていて、サイズの在庫が無くて買えなかったお客様には、大変申し訳ございませんでした。毎年、Tシャツは売り切りにしているため、また来年までお待ちいただくことになりますが、また新たなデザインを作ろうと思っています。楽しみに待っててくださいね!





やっぱりスマホケースがすごい!1週間で176個。嬉しいです。ありがとうございます。「昨年もここで買ったよ!」って人が、買い直してくれたり、昨年書いたサインを見せられると本当に嬉しくなっちゃいます。しかも、結構みんな綺麗に使ってくれてるん。俺なんかすぐボロボロになってしまうのに。「XRのケースないの?」って方が5名くらいいらっしゃいました。通販の方でもお問い合わせを頂いていますが、現在メーカーに部材があるか問い合わせています。対応できたらしたいと思います!









<原画の販売について>


今回の個展に向けて、小さい原画(S3号)を、たくさん描きためていました。殆どが完売。お手に取って頂きました皆様、本当にありがとうございました。原画をご購入いただいた方は、VIP会員とさせて頂いておりますので、今後は個展のDMを送付させて頂きます。また展示会でお会いできることを楽しみにしております。これからも良い作品が描けるように頑張ります!

制作の受注は昨年より少なかったけれど、販売点数は増えました。受注した作品をこれから心を込めて制作させて頂きます。楽しみに待っていてください!ありがとうございました!









<靴よごしについて>


過去最高の125足!10Mのライブペイントの前に、すごい数の靴が並びました。


僕のパンフレットまたはウェブサイトをご覧になられた方はご存知かと思いますが、靴よごし(100円)というサービスがあります。ライブペイントの時に靴を持って来てください。絵の具でよごしますよっていうサービスなんですけど、これ、毎回結構人気で、皆さん靴をたくさん持って来てくださるんですけど、そもそもこのサービスは、僕が履いている靴やパンツが絵の具で汚れていて、それがかっこいいから自分のもやってくれ!って言われて、お客さんが僕が絵を描いている足元に靴を置きだしたのが始まりなんです。


僕は激しく動きながら絵を描くスタイルでもないし、なんでそんなに絵の具つくの?って質問をよく頂くのですが、これ実は、絵筆の柄の部分についた絵の具とか、手に着いた絵の具を靴やパンツで拭いてしまって汚れてるんですよね。つまり、筆拭きのタオル代わりに、靴を使ってて汚れるってことなんです。だからかなり汚れてかっこよくなります。もう筆拭きのタオルは持って行っていませんからね。筆を洗う水入れのバケツの横に、靴があります。それは、筆拭きの靴なんです。何度も言うけど、筆拭きなので。施術料は要りません。絵の具代100円だけください。次回のライブペイントスケジュールはウェブサイトやSNSをご覧ください。靴持って来てくださいね♪





<10周年記念ステッカー&図書カードプレゼントキャンペーン>


10周年を記念して作ったロゴマークの円形ステッカー、もしくは、オリジナルデザインの図書カード500円のいずれかが必ず当たるくじ引きをレジ横に用意していました。先着1,100名限定。SNSに#冨永ボンド展をつけて投稿すると、無料でくじが引けるというものです。フェイスブック、ツイッター、インスタグラム、結構な数の投稿がアップされていました。ありがとうございました!おそらく、これで靴よごしがかなりアップされてて、靴が靴を次から次に呼んで来たのではないかと推測します。靴や図書カードやステッカーがきっかけで、会場に足を運んで頂き、作品を観てもらえたり、グッズを買って頂けたりすることは、大変嬉しいことです。大成功だったと思います。ステッカーは目立つところに貼ってくださいね♪図書カードは出来れば2年後の作品集出版まで大切にとってて欲しいですけど、ワンピースの新刊買っても大丈夫ですよ♪






<これまでの10年と、これからの10年について>



2009年8月1日、福岡親不孝通りのclub MARSという会場で開催された後輩主催の音楽イベント「レペゼンズ」。このイベント会場の外、エレベーター前にあるロッカーとロッカーの間の狭いスペースにイーゼルを立て、初めてボンドで絵を描いた。むしろ、この日まで絵を描いたことが無かったので、初めから画材はボンド。10年経った今でも、ボンドでしか絵を描いたことがない。 2012年頃までは、クラブイベント(音楽イベント)でのライブペイント出演が主だったが、百貨店パルコさんのイベント「天神ラボ」に出演させて頂けるようになった頃から、マルシェやアート系の昼間のイベントにもお誘い頂けるようになり活動の幅が広がった。 2014年からは、海外のアートフェアに挑戦するようになる。ニューヨークやパリのアートフェアへ単独ブース出展した。クラウドファンディングで出展資金を募り、皆様のお力添えのおかげでどちらも現地ギャラリーと作家契約をすることが出来た。結婚と転職を機に、福岡から佐賀へ移住したのもこの年。 2015年、多久市へ移り住んで「アートスタジオ ボンドバ」を開店。ウォールアートプロジェクトや、えのぐアートギャラリーなど、地域活性化のプロジェクトにも携わるようになり、県庁や市役所、行政の補助金のことなど、大変多くのことを学ばせて頂いた。 佐賀県の神埼市にある西九州大学では、リハビリテーション学部の先生や学生たちと一緒にボンドアートと作業療法の研究を行い、医療の分野を支援するための方策のひとつが具体性を帯びてきた。臨床美術を勉強しようと思ったのも、リハビリテーションの分野に席を置いていたから。西九州大学を紹介してくれた、作業療法士の妻にも感謝している。 「ライブでしか、絵は描かない」 これを徹底していた10年間。なぜなら「より多くの人に」アートに興味を持ってもらいたいと思っていたから。そうしなければ、アートという実用性のないものが売れるはずないと思っていたから。圧倒的大衆性を持つ「ボンド」を使って絵を描き続ける理由も同じ。とにかく、アートに興味を持ってほしい。敷居を低く、間口を広く。アートビジネスの土壌が出来ると、救われる人たちが日本には沢山いる。そう信じてきた。 同時に、作家を増やすという活動にも力を入れた。10年前は、ライブペイントをしているアーティストは福岡佐賀にはそんなにく多くはいなかったよう思う。ただ僕が知らなかっただけかもしれないが、百貨店や大衆が集まる面前でイベント出演するような人は、あまり記憶にない。それが10年間で、かなり増えたのではないだろうか。画家に限らず、イラストレーターや漫画家の方もライブペイントをされるようになって、福岡佐賀のアートシーンは10年前に比べて活性化していることは間違いない。これはあくまでも、アウトサイダーの分野の話。 「アートを身近に」 このテーマは、例え口に出さなくても、活動を始めた当初から常に念頭に置いていたテーマだった。それは「自分自身に向けて」も言っていたことでもあったのかもしれない。26歳までアートが身近になかった自分に対して、アートを身近にしなければならないと、敷居を跨がなくてはならないのは先ず自分なのではないかと。 ラジオパーソナリティーを初めて5年が経つ。今では毎週2番組を冠で持たせて頂いている。番組でアートの話をするためには、様々な情報を頭に入れて自分の言葉に変換してから口に出さなくてはならない。自分のことばかり話すわけではない。他の人の作品も見なければならないし、知らなければならない。美術のことを勉強したり、歴史を学んだりしなくてはならない。10年前の自分なら絶対にしなかったこと。影響を受けたくない。すごい人の作品や活動みると悔しい。絶対に見ない。影響されない。徹底していた。 しかし僕には、ボンドアートという独自の画法がある。臆することはない。どんどん勉強して吸収すればいい。どんどんアートの分野に歩み寄って行けばいい。そう考えられるようになったのは、つい最近の事。ラジオが教えてくれたと言っても過言ではない。感謝しています。 つまり、 全くアートに関心のない人間の興味を引きつけ、 ましてやアートを身近にするという環境にまで、 アートを一人の人間に根付かせるために要する時間は、 「10年かかる」ということ。 それを僕は、自らが実体験したということだ。 (※あくまでも一つの事例としての話です)  簡単に一言、「アートを身近に」これを掲げるイベントは数多くあるし、そういった活動をされている作家さんも数多くいる。僕と同じ想いなのかわからないけど、もっともっとそういったイベントや作家さんが増えて欲しいと願います。10年経ったら、ものすごく大きな力に変わっているはずだから。日本のアートシーンを九州から共に盛り上げていきましょう!







アートが身近になった人間は、もっともっと、アートを身近にする活動が出来るようになる。 これからもライブペイントというスタイルは必要不可欠であるし、木工用ボンドという圧倒的大衆性を纏う容器、ボンドで描くことの意味もさらに大切にしていかなくてはならない。今年の6月、スポンサーシップの契約をさせて頂いた、コニシ株式会社様には心から感謝申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。 10年前の僕は、描いた作品を、無料で誰かにあげたり、店舗に無料で飾ってもらったり、無料でイベントに出演したり、50号の作品を5,000円で売ったりしていた。 10年経った現在。50号の作品は50万円で買って頂けるようになった。多くの皆様に。これは本当に有難いことです。嬉しい。僕の作品を大切にしてくださるお客様のことを考えると、僕自身の励みになりますし、皆さんの期待に応えるためにもっと頑張ろうと思えます。 世界一影響力のある画家になって、日本の医療福祉の分野を支援するために。今よりももっともっと売れなくてはならないし、次のステップに進まなくてはなりません。もっと様々な分野の皆様と関わっていかなくてはならないと思っています。 個展一週間の売り上げは、300万円。 3年間3回分の個展売り上げは、1000万円超。 国内のギャラリーに在籍せず、コレクターさんのコネクションや、画壇や美術協会関係者のご協力も仰がず、行政や補助金の力も一切借りずにこの数字というのは、決して、低い数字ではないと思います。 しかし、これで満足するわけにはいかない。 夢は一生かかっても時間が足りないくらい大きなものなのでおそらく一生満足することはないと思うんだけど、それでも一歩ずつ一歩ずつ、夢に近づいていることを実感していますし、それは間違いなく僕一人の力ではない。周りの皆さんのお力添えの御陰様です。 百貨店でのライブペイントも、 施設での創作ワークショップも、 地域でのまちづくりも、 世界のアートフェア挑戦も、 これまで通り続けていくとは思うけど、 これまで以上に頑張ることがひとつある。 それは、 「作品の質を高めること」 作品を大切にしてくださる皆様を悲しませないためにも、もっと応援してもらえるような作家になりたいです。医療の分野で頑張っている人たちの仕事をもっと多くの人に発信できるような作家になりたいです。 ----------------------------------  2年後、佐賀県立美術館、 全館展示での個展を開催する。 目標は、5万人動員。 ----------------------------------  決して簡単なことではない。 しかしこれも、ひとつの通過点。 そのあとは世界にもう一度挑戦したい。 今後の活動にご期待ください。 最後まで読んでいただきありがとうございました。





末筆となりましたが、スポンサーのホンダカーズ中央佐賀様、主催のサガテレビ様、物販のスタッフ様、会場設営のデザイン見聞録様、ボンドバファミリー、皆様のおかげです。ありがとうございました。



それでは、また。

次回は、9/28ボンドバ5周年記念イベントでお会いしましょう。



No failure in Art.

冨永ボンド

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​木工用ボンドで描く画家

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