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  • 執筆者の写真冨永ボンド

IMAZIN vol.9開催報告

こんにちは。

木工用ボンドで描く画家、冨永ボンドです。



少し遅くなりましたが、イマジンvol.9の開催報告です。



今回も沢山のお客様にご来場いただきまして、本当にありがとうございました。冨永ボンドとしての活動10周年が冠でしたが、デザイナー時代の先輩やお世話になったアーティストさんたちも来てくれてすごく嬉しかったです。


案の定、酔っぱらってしまい...... あまり記憶がありません。

ご迷惑をお掛けした皆様には大変申し訳ございませんでした.....







ゆめタウンのブログにも書いていましたが、10年ってアッという間なようで、10年前を思い返すと遠い昔のようで。いつも前ばかりを向いて突っ走っている自分ですが、たまには振り返って道のりを確認する作業も大事なんだなと、10周年企画を手掛けて気付いた次第です。



今回のイマジンは、10名のアーティストで合作を創りました。

いつも二つ返事で「いいよ!!」って言ってくれる作家さんたち、心からリスペクトしています。本当にありがとう。






オープン前、池田明後日と二人で、キャンバス準備。






w3600mm×h1800mmの折り畳み式木枠を持って来て、10メートルのロールキャンバスを断裁。タッカーでキャンバス張りします。これ、実はそんなに大変じゃない。慣れてるからかな..... 既製品みたいにバチーーーーーッとは貼れないけどね。







完成。







ボンドアート作品群第2章「CELLS( https://www.bondgraphics.com/3-cells )」のコマ割りをし、作家さんがじゃんけんをして勝った人からどこを描くかを決めました。








イベントスタート!

ライブペイントスタート!


上下で一緒に書けないから、タイムテーブルを決めて頂いて。

絵描きのタイムテーブル。他に無いよね。楽しい。







最後に......



一人一人の表現をボンドで繋ぐ。←このボンドでつなぐっていう作業....僕がやらないといけないのに..... 結局皆さんでしていただいて...... 本当にごめんなさい。でぇへへへ......




完成!!







良い意味でカオスです。

作家の皆様、ありがとうございました!

作品は大切に保管させて頂きます。

そしていつか、美術館で個展をするときにはこの作品も絶対飾りたい!




作家さん同士のつながりが出来ていくのは、個人的にもすごく嬉しいし、新たな仕事に繋がったり、意見交換出来たり、なによりもお互い励みになると思うんですよね。いや、上から言っているわけでは決してなくて、自分自身がこれまでずっとそうだったから。


人と人のつながり(ボンド)って大事。

だって人って、一人じゃ生きていけないから。

アーティストだって例外ではありませんよね。




10年前は、ライブペインターさんって、福岡にはそんなにいなかったように思います。百貨店やモール、地域のイベントやお祭りなどでペインティングをするアーティスト。......あまりいなかったと思うんですよね。昔は。



これは逆に、アーティストを起用する企業さんも少なかったということで。



アートは金にならない。大衆性がない。と懸念されていた部分が、一般的な認知度が向上したことで、イベントにも招聘されやすくなってきた。とても良いことです。勇気を出して表舞台で活動しようと踏み出した作家さんたちの力のつながりが生んだと言っても過言ではないです。これからも頑張りましょう!!日本にもアートの時代は必ず来るから。






20周年に向けて。

夢は生きがい。


みんなありがとう。

これからもよろしく。


No failure in Art.

冨永ボンド




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